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「避難指示」と「避難勧告」の違いは、ご存知でしょうか?

昨今、大雨や台風などが原因で災害が発生した際、ニュース等で、よく「避難指示」や「避難勧告」という災害用語を耳にするようになりました。また、他にも「避難準備」というのも使われております。さて、皆さんは、これらが、どんな場面で発せられ、どれが一番緊急性が高いかをご存知ですか? 因みに、公式な解説では、次の通りとなっています。 ■避難準備・・・避難勧告や避難指示を行うことが予想される場合に、それに先立ち発令されます。要援護者(高齢者・障がい者)など避難に時間がかかる方は、避難行動を開始して下さい。それ以外の方は、家族等と連絡をとり、非常用持ち出し品の準備をするなど、避難準備を開始して下さい。 ■避難勧告・・・災害による被害が予想され、人的被害が発生する可能性が高まった場合に発令されます。避難を強制するものではありませんが、指定された避難所など安全な場所へ避難を開始して下さい。 ■避難指示・・・状況がさらに悪化し、災害によって人的被害が出る危険性が非常に高まった場合や人的被害が発生した場合に発令されます。避難指示が出た場合は、直ちに避難して下さい。 *そういう事で、避難準備→避難勧告→避難指示の順番で緊急性が高くなっていきます。 皆さんも、情報収集については、テレビ、ラジオ、インターネット、防災無線などで、こまめに行ってください。 又、防災無線がよく聞こえない場合には、防災行政無線情報(0180-999-002)で確認すると共に、避難を希望する際には、防災危機管理室(822-0480)へお問い合わせ下さい。 そして、もしもの災害にも慌てることがないよう、日頃から、できる限りの準備しておきましょう!!

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