地域ケア推進会議を開催しました。

このたび、古賀小学校区地域ケア推進会議を9月29日に、又、高城台小学校区地域ケア推進会議を10月19日に開催いたしました。この中で、古賀小学校区の当会議においては、徘徊高齢者を見かけた場合の適切な声掛けの仕方や認知症の方の気持ちに立った対応の仕方、又、警察への通報の方法等を実演を交えて周知しました。とりわけ、認知症の方への対応の基本は3つの「ない」(驚かせない、急がせない、自尊心を傷つけない)との説明をさせていただき、参加者の皆様からは、『身近に起こりうる問題として参考になった』との声が多く寄せられました。

 

 

 

 

 

 

 

 

一方、高城台小学校区の当会議では、「地域の高齢者の集いの場」や「地域の活動に関る情報の共有化」について、長崎市地域ケア推進室や地域リハビリテーション推進室の説明を基に、各グループで話し合いを行いました。そして、この中で、各地区において、数多くの取り組みが活発に行われていることについて、情報の共有化が図れたことは、一定の成果だったと思います。今後とも、このような会議を継続して開催することで、エリア内の連携を深め、高齢になっても、暮らしやすい東長崎地域づくりの一助としていきたいと思います。

 

 

カテゴリー: 未分類 | コメントは受け付けていません。

認知症サポーター養成講座を開催しております

暑い暑いと思っておりましたら、いつの間にか、凌ぎやすい季節となりましたが、皆様、如何お過ごしでしょうか。

そして、お彼岸も過ぎ、本格的な秋の到来となりましたが、秋といえば、何といっても「食欲の秋」ですね。旬で美味しい食べ物が増え、いやが上にも食欲が増す時期ですが、お互い、食べすぎには十分注意し、引き続き、健康的な日々に心掛けていきたいもんだと思います。

又、このような時節の移り変わりの中、最近、テレビニュースや新聞の中で、なにかと話題になっている社会問題の一つに、「認知症高齢者の徘徊事案」があります。

以前、高校生が認知症の高齢者を保護したニュースが話題になったのも、まだ記憶に新しいところであります。

このような中、折しも、今年度、当包括支援センターでは、「認知症になっても誰もが安心して暮らせるまちづくり」を目指し、認知症の方やそのご家族を地域で見守る上で、有力な活動の一つであります「認知症サポーター養成講座」の開催に特に力を入れているところであります。

因みに、平成28年4月~9月末時点で、約430名の認知症サポーターを養成することが出来ました。認知症の方を地域で見守る為には、なんといっても、先ずは、認知症を理解する事が大切です。

具体的には、長崎市日見・橘地域包括支援センター並びに長崎市東長崎地域包括支援センターにおいては、受講者5名以上で「認知症サポーター養成講座」の出前講座を常時実施しております。受講料はかかりませんので、皆様も、是非お気軽にご相談下さい。

 

カテゴリー: 未分類 | コメントは受け付けていません。

徘徊高齢者への声のかけ方・通報の仕方講座を開催!!

毎日厳しい暑さが続いておりますが、皆様、如何お過ごしでしょうか。

さて、私たち東長崎地域包括支援センターにおきましては、6月23日に船石町で、又、7月21日には中里町で、「徘徊高齢者への声のかけ方・通報の仕方講座」を開催いたしました。

ご承知のとおり、『徘徊』とは、認知症等により自分のいる場所や目的地が分からなくなり、道に迷ったりすることで、転倒・交通事故・行方不明など、生命に関わる危険性が高く、とりわけ地域での見守りが必要となります。

そこで、地域住民の方を対象に、身近なところで、『徘徊』について学んでいただけるよう、この講座を立ち上げました!

そして、この中では、寸劇等を取り入れるなど、実践的に学ぶことができるよう、内容を工夫しており、受講者の方々からは、「体験型の勉強でわかりやすかった!」「もっと若い世代にも学んでもらいたい!」との声もいただいています。

 

つきましては、お声を掛けていただければ、地域の会合等に職員が出向いて当講座(無料)を開催させていただきますので、皆様も、是非、お気軽に本地域包括支援センターまでお問い合わせくださいますようご案内申し上げます。

 

カテゴリー: 未分類 | コメントは受け付けていません。

徘徊者の声かけ訓練

7月24年(日)川内町集会場で、川内町自治会会員約40名の方を対象に『徘徊者の声かけ訓練』を行いました。その中では、認知症の症状や対応方法についてのDVDを観ていただいた後、3班に分かれて、原稿を見ながら声かけ訓練を行いました。

そして、声かけを行う時は、相手の様子を伺い、相手の視野に入り、優しい口調で声をかけます。

中には、川内弁でアドリブを交えながら原稿を読まれる方もおられ、和やかな雰囲気での声かけ訓練となりました。

今後とも、『認知症になっても住みやすい日見・橘地区』を目指し、心を込めて活動を続けていきたいと思っておりますので、皆様の御協力を引き続き宜しくお願いいたします。

 

 

カテゴリー: 未分類 | コメントは受け付けていません。

「避難指示」と「避難勧告」の違いは、ご存知でしょうか?

昨今、大雨や台風などが原因で災害が発生した際、ニュース等で、よく「避難指示」や「避難勧告」という災害用語を耳にするようになりました。また、他にも「避難準備」というのも使われております。さて、皆さんは、これらが、どんな場面で発せられ、どれが一番緊急性が高いかをご存知ですか?

因みに、公式な解説では、次の通りとなっています。

■避難準備・・・避難勧告や避難指示を行うことが予想される場合に、それに先立ち発令されます。要援護者(高齢者・障がい者)など避難に時間がかかる方は、避難行動を開始して下さい。それ以外の方は、家族等と連絡をとり、非常用持ち出し品の準備をするなど、避難準備を開始して下さい。

■避難勧告・・・災害による被害が予想され、人的被害が発生する可能性が高まった場合に発令されます。避難を強制するものではありませんが、指定された避難所など安全な場所へ避難を開始して下さい。

■避難指示・・・状況がさらに悪化し、災害によって人的被害が出る危険性が非常に高まった場合や人的被害が発生した場合に発令されます。避難指示が出た場合は、直ちに避難して下さい。

*そういう事で、避難準備→避難勧告→避難指示の順番で緊急性が高くなっていきます。

皆さんも、情報収集については、テレビ、ラジオ、インターネット、防災無線などで、こまめに行ってください。 又、防災無線がよく聞こえない場合には、防災行政無線情報(0180-999-002)で確認すると共に、避難を希望する際には、防災危機管理室(822-0480)へお問い合わせ下さい。

そして、もしもの災害にも慌てることがないよう、日頃から、できる限りの準備しておきましょう!!

カテゴリー: 未分類 | コメントは受け付けていません。

「平成28年度第1回 居宅連絡会の開催」

先日、地域のケアマネジャーを対象に、「平成28年度第1回居宅連絡会」を開催しました。その中では、地域の病院から講師を迎え、「知っていますか?アルコールのこと」というテーマで「アルコー依存症」についての勉強会として、開催しました。因みに、私自身は、アルコールアレルギーがある為、「アルコール依存症」になる可能性は絶対にないと思っていましたが、そんな私でも、やはり、「アルコール依存症」になるリスクはあるようです。
そして、勉強会の中で、「家族の対応について」も意見交換を行いましたが、ついついやってしまいそうなことで、例えば、「断酒の約束をしてもらう」、「酒屋に売らないように頼む」は、本人が断酒をするという事を受け入れなくては無意味であるため「不適切」だそうであります。皆さん、ご存知でしたか?

いずれにしても、治療をしていく上では、アルコール依存症の当事者が、治したいという強い気持ちを持つことが必要で、家族等関係する周りの人も、正しい知識を持って、関わる事が大事であると再確認した次第であります。

カテゴリー: 未分類 | コメントは受け付けていません。

新しい仲間が増えました!

日中はだいぶ温かくなり、過ごしやすい季節となりました。

さて、新年度を迎え、東長崎包括支援センターでも新しく仲間が増えましたのでご紹介いたします。

4月1日より、主任ケアマネジャーとして配属になりました林です。趣味は「魚釣り」で好きな言葉は「協調」です。よろしくお願いします。

そして、改めて振り返ってみますと、季節も変わり新年度となって、早1ヶ月が経とうとしていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。この時期は、1日の内でも寒暖の差が大きくなるなど、体調管理の面でも気の抜けない時節であります。皆様も、健康には十分気をつけてお過ごし下さい。

最後になりましたが、前述のように、東長崎包括支援センターも新体制となり、又、新たな気持ちで、皆で力を合わせ頑張っていきたいと思います。皆様のお力添えを、引き続きよろしくお願いいたします。

カテゴリー: 未分類 | コメントは受け付けていません。

広報紙 かたろ~で!! 第14号 発行しました

このたび、かたろ~で!!第14号を発行しました。

この中には、本地域包括支援センターの活動内容や地域の出来事など、生活情報を紙面一杯に掲載させていただいております。

みなさん、ぜひご覧になってください。

そして、私たち長崎市日見・橘地域包括支援センターでは、日常活動の一環として、この広報誌を地域の自治会や老人会、さらには民生委員や医療機関に加え、介護事業所、協力薬局などに、年5回、直接お届けし、包括の周知に努めているところであります。そのような中、地域の関係者の皆様の一方ならぬご理解・ご支援を賜り、本日まで円滑に業務を遂行できていることを改めて厚くお礼申し上げます。

桜の咲く、この季節です。

これからも地域における中核機関の一つとして「安心して暮らすことができる町づくり」を目指し、また、地域の皆様から身近に感じてもらい、日常生活を過ごす上での一助となれるように、職員一同励んで参りますので、今後とも宜しくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

カテゴリー: 未分類 | コメントは受け付けていません。

古賀小学校区高齢者見守りネットワークを開催しました。

朝晩の寒さは、まだまだ厳しいものがありますが、ここにきて、冬至から二か月程過ぎたこともあり、日の方は、幾分長くなってきているように思われます。

皆様におかれましては如何お過ごしでしょうか。

さて、私たち東長崎地域包括支援センターでは、昨年の矢上小学校区・高城台小学校区に続き、1月16日に古賀小学校区で「高齢者見守りネットワーク会議」を開催し、53名の方にご参加いただきました。

そして、今回の古賀小学校区の「高齢者見守りネットワーク会議」では、『必要な支援を拒否する高齢者の孤立について』をテーマに意見交換を行いました。

この中で、参加者の皆様からは、「まずは挨拶プラスアルファで、お互いの信頼関係を築き上げていくことが大切」、「孤立させないためには、関係機関とも連携しながら安否確認をする必要がある」、又、「今後は地域での関わりが重要になるから、定期的に本会議の開催を希望する」などの意見をいただきました。

今回のように、地域の方にたくさん出席していただいたことで、関係機関同士、十分な意見交換ができたのではないかと思います。又、会議の中で浮き彫りになった古賀地区の良い点や課題などをしっかり分析し、これからの地域活動に適確に活かしてゆきたいと思っております。

最後に、長い冬もいよいよ終盤に入って参りましたが、皆様におかれましては、時節柄、引き続き、健康管理には万全を期して頂き、ご家族共々、健やかににはお過ごしになられますよう心よりお祈り申し上げます。併せまして、本地域包括支援センターの円滑な運営にあたりましても、引き続きお力添えを賜りますよう改めてよろしくお願いいたします。

カテゴリー: 未分類 | コメントは受け付けていません。

日見地区防災訓練に参加させていただきました。

寒気の厳しい季節にが続いていますが、皆様如何お過ごしでしょうか?

日見・橘地域包括支援センターでは、11月1日に行われた日見地区防災訓練に、救護担当として参加させていただきました。この中では、総勢520名の参加があり、地域住民の方々の防災に対する意識の高さを感じました。又、避難訓練では、班ごとに西川公園、日見公園、網場漁協前に集合し、点呼を行った後、避難場所である日見小学校へ移動を行いました。

 

 

 

防災体験コーナーでは、消火器や煙の体験、AEDの講習、災害のDVD鑑賞に加え、子供様専用で、はしご車の体験も行っていました。また、消火器の種類も色々あり、消防職員から詳しく説明が行われていました。煙の体験では「前が見えず大変だった」との感想が述べられるなど、皆様、質問等を行いながら、積極的に参加されており、私達も改めて勉強することができました。今回、参加させて頂き、地域の皆様の真剣に取り組む姿に、強い絆と地域力を感じることができました。

 

 

 

 

最後に、これから一層寒くなり、体調を崩される方も出てこられると思いますが、健康には十分気をつけてお過ごし下さい。 又、本地域包括支援センターへの皆様のお力添えも引き続き宜しくお願いします。

カテゴリー: 未分類 | コメントは受け付けていません。