8月の定例研修会を開催しました。今月は「利用者のプライバシー保護と虐待防止」をテーマに行いました。私たちは業務を行なう上で、必然的に利用者の個人情報を知ることとなります。この業務上知りえた個人情報の適切な取り扱いは素より、常に利用者のプライバシー保護を念頭に、事例をまじえながら再確認を行ないました。
一方、虐待予防については、最近、TVや新聞などで報道されているように、しんじられないような事件が各地で発生しています。大変、聞き辛く腹立たしささえ覚えるところです。１部の不心得な人間の行動ですべてがマイナスイメージで受け止められるのは大変心外です。
何気ない言動で利用者や周りの人への不快な思いをさせてしまわないよう、今後とも、研修会を重ねることで意識の改革に努め、さらなるスキルアップへと繋げてゆきたいと考えております。
担当 山瀧・熊谷
７月の定例研修会を開催しました。今回は「心肺蘇生法・ＡＥＤ使用法」について、長崎市消防局 矢上出張所より講師を招いて、実践指導をしていただきました。
マネキンを使って、気道の確保や胸骨圧迫や人工呼吸、また、ＡＥＤのデモを使って操作方法やパットの装着位置などを参加者全員に実践してもらいました。
私たちは利用者様を訪問したときなど、体調不良等で、救急車の要請を必要とする場面に遭遇することがあります。そして、その際はいかに冷静かつ的確に対応することが求められることがあります。その時に今回指導を受けた内容が慌てずしっかりとできればと思います。
次回は ８/３１「利用者のプライバシー保護と虐待防止について」学びたいと思います。
担当 川内・熊谷
６月の定例研修会を開催しました。本年度も、和仁会病院 理学療法士のスタッフの皆さんにご協力いただき、３回シリーズ（６月・１０月・２月）で「認知症の利用者についての知識向上と対応・介助方法を知る」について講義をしていただくことになりました。
今回は、「認知症の基礎知識」について、認知症の種類、進行の仕方、中核症状と周辺症状など基本的なことを、○ × クイズ形式で楽しみながら学ぶことができました。
今後も、認知症に対する理解を深め、認知症になっても安心して住み慣れた地域で生活できる環境作りに引き続き取り組んで行きたいと思います。
次回は、「心肺蘇生法・ＡＥＤの使用法」について学びたいと思います。
担当 松葉・熊谷
５月の定例研修会を開催しました。今月は、「食中毒について」をテーマに、長崎市生活衛生課 島田様に講義していただきました。
食中毒予防の３原則として、「つけない」「増やさない」「退治する」ということを学びました。季節を問わず食中毒は発生し、しっかりと予防しないと、集団発生していまうこともあります。そこで、調理器具や手指の清潔を保ち、食品の取り扱いにも十分に注意して、利用者様に安心して食事を提供していきたいと思います。
次回は ６/３０ 「認知症の基礎知識」をテーマについて学びたいと思います。
担当 松葉・熊谷
今年度もサービスの質の向上を目指し、互いに自己研鑽に励みながら頑張っていきたいと思います。皆様のご理解・ご協力の程 よろしくお願いいたします。
さて、４月の研修会は古賀地区センターをお借りして、調理実習を行ないました。春キャベツ・新玉ねぎ・たけのこなどの春野菜を中心に、あえて少ない調味料で、各班ごとに献立を考え調理してもらいました。
日頃より利用者様のお宅やご自宅で調理をされている皆さんですが、各自それぞれのやり方がある中、切り方や味付け、時短のコツを披露し合う絶好の機会となり、明日からの業務で即活用で来るワザを互いに習得できたようです。完成したあとは、みんなでおいしく頂きました。また、各班の料理も味見してもらい、工夫したポイントなどを披露してもらいました。
今回、研修会で習得したことを活かして、利用者様に満足していただけるような料理を提供していきたいと思います。
次回は ５/３１「食中毒について」をテーマに開催予定です。
担当 川内・山瀧
３月の定例研修会を実施いたしました。今月は「事故・ヒヤリ・ハット事例検討」をテーマに取り組みました。
具体的には、この１年間、当事業所に提出された「事故報告書」や「ヒヤリ・ハット報告書」を基に、事例を紹介し、今後、同じような事案が発生しないよう、その要因等を分析し、その場での対応やその後の対策が適切であったか、皆で、改めて再確認しました。
併せて、この１年間の自己評価を行うと共に、研修会の内容の振り返りも行いました。この中で、今後の研修会の実施にあたっては、『理解が難しい課題もあり、繰り返し同じ研修をしてほしい』、『事例検討は業務において大変参考になるので、１年に１度ではなく半年に１度程度実施してもらいたい』などの要望や意見がありました。
このような意見等も参考にしながら、H２８年度の研修会が充実した実り多いものとなるよう、研修会を担当するわたし達自身も自己研鑽に励み、よりわかりやすく伝達できる研修会の実施に向け、さらに努力を重ねていきたいと思います。
担当 松葉・川下
2月の定例研修会を開催しました 今月は「接遇マナー」をテーマに実施しました。
ご承知のとおり、「接遇」の「接（せつ）」とはふれあうこと、「遇（ぐう）」とはもてなすことで、対人行動におけるもっとも重要な技術の一つであります。
このような中、私たちは、日頃より、利用者様の自尊心に配意した支援を行なう上から、身だしなみや挨拶は素より、細かな言葉使いに至るまで、様々な事に意を用いながらサービスの提供に心掛けています。
そこで、今回の研修では、複数のグループに分かれ、「こんなとき、あなただったらどう対応しますか？」という課題で、グループ毎に事例検討をおこない、その中では、基本的な対応方法を再確認しました。併せて、１５項目に及ぶチェックリストを使って、各自のマナーについても、改めて確認を行いました。
そして、今回、再確認出来たこと等を明日からの業務に活かし、これからも、古賀の里ならではの安心・信頼・満足に溢れた介護サービスの提供に、引き続き努力を重ねてゆきたいと思います。
担当 山瀧・熊谷
１月２４日～２６日 長崎も記録的な大雪に見舞われ、公共交通機関も完全に麻痺し、その影響でご利用者宅の訪問が困難となり、ご迷惑をおかけしたお宅もありました。そのような中、可能なお宅へは、徒歩にて訪問をさせていただき、そのようなお宅の利用者様からは「こんな雪の中訪問してくれて・・・」と涙を流して喜んでいただくなど、こちらも、寒い雪の中、心の中だけは暖かくなり、逆に、元気をいただいた訪問となりました。
１月の研修会を実施しました。
今回も、和仁会病院の理学療法士の皆さんにお願いし、「地域包括ケアシステム」について 第３回目の講義をしていただきました。
はじめに、前回までに学んだことについての振り返りをしていだだき、その中では、今後、さらなる医療・介護の連携が重要になってくることを改めて認識させていただきました。
そして、それに引き続き、「基本動作を知り身体介助に活かそう」ということで、寝返り～起き上がり～立ち上がり～歩行までの一連の基本動作の介助方法をご指導していただきました。非常に有意義な内容で、今回学んだことを早速、実践に活かし、これからも、過介護を予防し、本人の有する能力を最大限引き出すことが出来る介護サービスの提供に努めていきたいと思います。
担当 川内・山瀧
１２月の研修会を開催しました。
今月は「認知症について」というテーマで行ないました。最近は、医学の進歩により、認知症も、早期診断・早期治療などで、症状の進行を緩和したり、改善したりすることが可能になったという話をよく耳にするようになりました。 このような中、本研修会では、身近に利用者と接する機会が多い私たちが利用者のわずかな変化に気づく観察力がとても大切であること、また、認知症の利用者との基本的な接し方のポイントについて改めて学びました。 今後共、認知症に対する理解をさらに深め、認知症になっても安心して住み慣れた地域で生活できる環境作りに、本事業所も引き続き全力で取り組んでいきたいと思います。
そして、研修会終了後は、年末恒例の「永年勤続者の表彰式」と「茶話会」を行ないました。
因みに、今回の被表彰者は、１０年の永年勤続者が１名、５年の永年勤続者が４名でした。 これからも、皆さん、カラダにだけは十分気をつけて頑張っていただきたいと思います。 また、茶話会では当日が「クリスマス」ということもあり、事業所からの心ばかりの「クリスマスプレゼント抽選会」でおおいに盛り上がりをみせた一日となりました。 担当）川内・熊谷
